特定非営利活動法人さつまの風へようこそ!

当法人の設立は、平成24年　夫　田野光彦が大学での定年を迎え、40年ぶりに郷里さつま町に移居する決心をした時に、定年後をいかに過ごすかを考えた後に農業と福祉を手がけてみようという思に至ったことに端を発しています。
とはいえ、どちらも私どもにとっては新分野でした。
農業は全くの素人、農地があるわけでもなし、福祉も私が高校在職中に国際ロータリークラブの傘下でインターアクトクラブというボランティア活動と国際交流を目的とした部活動の顧問を勤めていた経験から思いついたものでした。
夫の母の言葉に甘えて仕事をし続け、老いた義母の側で世話をすることが出来ずにいた間介護の労を執っていただいたさつま町への恩返しと義母へのせめての罪滅ぼしになればとの思いからでした。

お陰さまで、県外出身の私にとってはこの法人での働きにより多くの知己を得、地域の特性とさつま町の人々の生活の様子を知る良い機会ができました。

さつま町議会議員の夫に代わって、令和元年5月より当法人の理事長に就任しました。
さつま町が人口減少と高齢化にだけ気をとられて嘆くのではなく、ここに住まい集う人々の精力と活気に包まれて、豊かで不自由のない郷土となる未来を創造したいと願っているところです。

末永くおつきあいいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

令和元年5月吉日 田野つね子

新着情報

2020.10.26

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